「物事を始めるのに早すぎることはない」2022/12/9

大学までの道にある街路樹も葉を落とし、すっかり冬景色に変わりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年のコラムも残り2人となりました。今回のコラムはBridge for Children, KGU 2年の赤浦真穂が担当致します。

 

今回のテーマは「物事を始めるのに早すぎることはない」というテーマに設定しましたが、皆さんはこの言葉よりも、「始めるのに遅すぎることはない」という言葉の方が聞き覚えがあるのではないかと思います。この言葉を調べると、年齢を重ねても様々なことに挑戦している方の記事がいくつも出てきます。「大器晩成」という言葉があるように、これらの体験談は何かを志す人の後押しをしてくれているでしょう。では、何かを始めるのに早すぎるということはあるのでしょうか。ここからは「低学年からの就活」に対する私の考えをもとに、「物事を始めるのに早すぎることはない」ということをお話しできればと思います。

 

では早速ですが、皆さんは就活にどのようなイメージを持っていますか?私は今まで就活に明確なイメージをもっていませんでしたが、1年生や2年生で始める必要なんてないと考えていました。しかし、本格的に面接などに出向く前に、やっておかなければならないことがたくさんあることを知りました。例えば、企業分析や自己分析、ガクチカの作成などです。特に、「学生時代力を入れて頑張ったこと」、通称ガクチカについては面接やエントリーシートで問われることが多いと思います。これは低学年のうちから取り組んでおかなければ、自信をもって答えることができないと思います。部活やサークル、勉強などに一生懸命取り組むことも、就活の大きな一歩であると思います。もちろん就活は3年生からでも間に合います。ただ、「物事を始めるのに早すぎることはない」ので、小さなことでも初めてみることは、他の人と一歩差がついた本格的なスタートにつながると考えています。

 

最後に、私たちBridge for Children, KGU は、海外への物資支援や高校への出張授業、日本の子ども支援を普段の活動として紹介することがほとんどですが、毎週金曜日に行っているミーティングでは、様々な問題に関してディスカッションを行ったり、これから社会で役に立つスキルを研修として身に着けたりしています。私はミーティングで自分の就活に対する意識が高まり、スキルアップのきっかけになったと感じています。ご興味のある方はぜひ各種SNSをチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。