“ 約3年間のBFCでの活動を振り返って ”

 

 

 

みなさん、こんにちは!
今回のコラムを担当させていただきます4年生の寺井里奈です。
このコラムでは、約3年間のBFCでの活動を振り返って感じた思いを綴らせていただきます。

 

私は大学1年生の冬にBFCに入ることを決め、BFCでの活動も今年の冬で丸3年になります。
BFCでの活動は私の大学生活にとって欠かせないものになりました。
BFCに入ったきっかけは、大きく2つありました。
1つ目は途上国支援をしたいということ。2つ目は当時の先輩たちのようになりたいという憧れを抱き入ることを決意しました。

 

1年目はただただ先輩たちに着いて行くのに必死だったり、出来る限り多くのことを先輩たちから吸収しようと沢山の活動に参加をしました。中でも国際理解教育には積極的に参加して、リーダーを務めさせていただくなど私にとって大きな経験をいくつもしました。
2年目には、国際理解教育局の局長となり、そういった立場から活動させていただきました。そしてこの年は私にとって一番成長した年でした。私はこれまでリーダーといったチームの先頭に立ってみんなを引っ張っていく役割を担ったことがなく、最初はとても不安でしたが、ぜひやってみたいと思い自ら志望し局長になりました。
ですが、局長になってから半年経ったころ、面談でこれまでの活動を振り返った時、自分がどれほどいい加減に部署の仕事をしていたのかに気付かされました。活動内容を振り返ってみても、自分の中では何も残っておらず、ただ任された仕事をやって満足していたのです。また他のメンバーにも仕事を割り振らず、自分一人で勝手に進めてしまった時もありました。このままでは駄目だと気付き、それからの活動では、どんな活動に対しても必ず目的を明確にすること、事前の準備を怠らないこと、与えられた仕事だけをするのではなく、自分で仕事を見つける・作ること、自分一人が理解するだけでなくチーム全体が理解することなど基礎的な部分から見直していきました。

恐らく、この時面談で活動を振り返ってなければ、自分のいい加減さに気付くことなく活動を続けていたと思います。
ここで少し活動の振り返りの大切さについて、私自身の考えを述べさせていただきます。私自身、活動を終えた時達成感に満ち溢れ、振り返りを疎かにしてしまう時が多々ありました。ですが、振り返りを疎かにしてしまうといつまで経っても同じ段階で活動を続けしまうんじゃないかと思います。
多くの人は成長や変化を求めると思います。成長していくためにも、変化するためにも自分のやってきたことを振り返ることは欠かせないと思います。振り返ることで見つかる問題点、それを改善していくことで次の段階へレベルアップすることが出来ると私は思います。

 

そして今では国際理解教育局の局長を2年連続担当させていただいてます。2年目では、自分の立場を一歩引いて見ることを意識しながら活動しています。これまでは自分の活動を第三者の立場から見てくれる先輩が居て、自分では気付けない部分に気付かせてくれていました。ですが今はそういった先輩は居ません。だからこそ自分自身でそういった立場から見れるようになろうと思い意識して活動しています。また、自分だけでなくメンバー自身の成長を気付けれるようにも意識しています。このことはかなり難しいですが何か1つでも気付くことができるよう頑張ります。

BFCでの活動は残り数ヶ月です。この数ヶ月で自分に何が出来るのかを考え、実践して行こうと思います。恐らく私に出来ることの1つとしては、成長出来る機会を作ることだと思います。メンバー自身がやりたいことを実現出来る機会を作ったり、今まで経験したことのないこと仕事を任せたり、そういった機会を増やして、メンバー自身がBFCの活動を通して何か少しでも成長出来たと思ってもらえるよう
そういった機会づくりをしていこうと思います。
機会と言うのは誰にしも降ってくる訳ではないと思っています。そしてその機会を手に入れるか入れないかは本人次第です。私はBFCの活動を通して、機会の大切さを感じました。この大切さをメンバーにもぜひ知ってもらい、身をもって感じてもらいたいと思い、そういった機会づくりを大切にしています。

 

以上が、これまでの私のBFCの活動を振り返って感じことです。恐らくBFCで活動していなければ、今の自分は居ないんじゃないかと思えるぐらいBFCでの活動は私に大きな変化を与えてくれました。私はBFCで先輩方、同期、後輩と活動出来たことを心から誇りに思います。きっとこれからの人生にも役立つことを学ぶことが出来、活かせる日が来ると思っています。今回のコラムは個人的な思いを綴らせていただきましたが、このコラムを通してBFCがどれほど魅力的な場所であるかを少しでも知ってもらえたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。