考え方


空の青さが一層と増し、夏を肌で感じられる季節になりました。

 

皆さんこんにちは。Bridge for Children, KGU 2年の吉田優美華です。

今日は私が普段心掛けている、「考え方」についてお話したいと思います。

 

突然ですが、皆さんにとって心のモチベーションが下がってしまうのは、どんな時ですか?

友だちと喧嘩した時。

テストの点が悪かった時。

朝から雨が降っている時。

などなど、いろいろあると思います。今は、安心して外に出られる状況ではないので、気分の浮き沈みも激しいのではないでしょうか。

 

この4~5か月間ずっと家に居て、もちろん始めは「いつまで続くんだろうな」とか、「友達に会えるかな」と多少の不安はありました。しかし、心配していたイライラは一度もなく、むしろ快適に自宅の時間を使うことができました。

 

少し振り返って考えてみると、何年か前に変えた「考え方」が私に良い影響を与えてくれていました。

 

それは、「ポジティブ思考」です。

私は生まれつき、何かあれば究極に最悪の事態を考えてしまうという性質を持ち合わせています。大袈裟だと言われると思いますが、夜道を歩くのも、口の開いたカバンを持つのも、見知らぬ人と目が合うのも怖いと思ってしまいます。そんな私ですから、もちろん友達や勉強のことでも不安はいつも隣り合わせです。

 

そんなある日、ふと、最悪の事態を考えこむ自分に疲れてしまいました。疲れに気づいたこの一瞬で、私の頭の中に新しい発想が入り込みました。

「あれ?考え方って変えられる!!」

 

友だちに言われたキツイ一言は、自分を強くしてくれるチャンス。

低いテストの点は、次に最高点を取るためのバネになる。

今辛かったら、後で嬉しいことがあった時に2倍の幸せを感じられる。

 

悪いこともきっと全て意味があって、捉え方1つで良いことに変化できるかもしれない。

 

新しい考え方を手に入れたから、外に出られない日が続いても楽しいことがたくさんありました。

「今日は部屋の片づけをしようかな。」

「通学時間がないから、本が読める!!」

「遅起きでも1時間目に遅刻しないよ。」

「家族と話す時間が作れる。」

 

ほんの少しだけ、色眼鏡を外してみませんか?

あなたの日常生活に「幸せ」が増えますように。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。